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歩行者・自転車の心理の心理を読む

季節、時間、場所、天候によって歩行者・自転車に行動パターンがあります。 ここでは、そのような歩行者・自転車の心理を考えてみましょう。

歩行者の特性を知る

歩行者の特性を知る
  • 1.携帯電話でゲームや音楽を聴きながら歩く歩行者や自転車も多く、クルマの動きなどまったく見ていないケースが多く見られる。
  • 2.朝の通勤時には、会社に遅れまいと横断歩道を渡らず、渋滞するクルマの前後をすり抜けて道路を横断する歩行者や自転車が多くなる
  • 3.夕暮れ時や夜間では視界が悪くなり、歩行者・自転車の動きがわかりにくくなる。 特に無灯火の自転車が非常に多い。
  • 4.22時過ぎになると歩行者や自転車にはさらに注意が必要。 駅周辺道路などでは、アルコールを飲んでいる人は判断力が落ちていて、突然飛び出したり、酔いつぶれて道路で寝てしまっている人がいたり等、普段はありえないことが起きるので細心の注意を払う必要がある。
  • 5.歩行者や自転車は「自分はドライバーに見えている」という錯覚をする。
  • 6.雨天では歩行者は傘をさしているため視界が悪く、周囲を見ない傾向がある。
  • 7.寒い冬には、寒さのため歩行者は左右に首を回さず、安全を確認しないで道路を横断することが多い。また、高齢者は思いのほか横断歩道を渡るのに時間がかかるので、優しい心で見守ってください。

自転車の特性を知る

自転車の特性を知る
  • 1.自転車は歩道の歩行者の脇をかすめたり、交差点では出会い頭の急ブレーキでふらついたり、衝突や転倒する例が多い。
  • 2.自転車での逆走や並列走行をする人もいるので、そういった自転車を見かけた場合、安全な間隔をあけて追い越すか、状況がよくなるまで少し様子を見てください。
  • 3.信号を無視する自転車もいます。「止まるだろう」と思いこまずに、自転車の動向をしっかりと確認する必要があります。
  • 4.夜間の無灯火、傘さし運転等、まだまだしている自転車もいます。また、歩道を走行している自転車は、確認をせずに急に車道に入ってくる恐れもありますので注意してください。

以上のような特性を意識して運転することで、未然に事故を防ぐことができるでしょう。